イーネットカレッジでは、月替わりに振返りと目標設定をしています。自分の到達度や課題を認識する機会として、とても重要な作業です。

週ごとに活動計画を立て、それを達成するための具体的行動を考え、週が終わると自己評価をし、計画の見直し、問題点や改善点を各自で検証します。

月初めに前月のまとめをし、当月の目標を立て、就労移行の利用者のみなさんとスタッフに発表します。共に就労に向け、がんばるみなさんで思いを共有し、意見交換する場を設けます。

「自己評価は妥当なのか？厳しすぎないか？」「こういう点で前進しているのでは？」「もっとこうしたらいいのではないか！」などなど。複数の目で見た、さまざまな意見が出されます。自分では気づいていなかった新しい発見や、課題をクリアするための糸口が見つけられることもあります。

情報を共有することで共通認識となり、助言を得られ問題解決につながっていきます。就労に必要な大きな力となります。

しかし、新型コロナの影響で、現在は発表の休止を余儀なくされています。そのため書面での交流(回覧板方式)に切り替えることにしました。それぞれの振返りと目標を読み、感想やアドバイス、応援メッセージなどを記入し、それをフィードバックしました。

文字にすることで言葉を選ぶようになり、より考え、深みのある意見が多くなったように思います。さらに最近、グループワークなどを口頭でなく書面に切り替えているためか、みなさん、書く力が増しているようです。文字での意志疎通も大事ですね。

就労移行のみでなく、A型・B型も
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