ピアサポーター研修に参加しました。

みなさん、こんにちは。イーネットカレッジの利用者のみなさんとスタッフが2月1日にオンラインで参加した「愛知県精神障害者ピアサポーター養成研修」について報告します。

簡単にですがピアサポーターの意味について説明します。
英語でpeer(ピア)は仲間、対等を意味し、supporter(サポーター)とは支える人、支持する人という意味を持ちます。ピアサポーターとは「同じ立場の人を支える人」という意味になります。同じ悩みを持った人、同じ体験をした人同士の対等な支援です。

ピアサポーター養成研修の資料写真


初めに和歌山県にある病院の地域活動支援センターのピアサポーターの方よりご自身の疾患の発症から今までの活動に関してお話をしていただきました。本来であれば隠したくなるような過去の事柄も気さくにお話していただき、私の心は一気に堀越さんへ信頼を寄せました。

次に愛知県の病院にピアスタッフとして勤務される精神保健福祉士の方からも、同様にご自身の体験をお話していただきました。県内の身近な方のお話はとてもいい刺激になりました。今は、コロナの影響により入院患者さんに対して直接支援を行うことは難しくなっていますが、何とか今できる最大限のことを患者さんに提供したいという熱意がとても伝わってきました。

さらに「感想、発見、やってみたいこと」を参加者90人で発表し、みなさんと思いを共有しました。パソコンの画面越しから他の事業者さんの雰囲気などが垣間見ることができ、とても楽しい時間となりました。

当事業者から参加された方の感想として「実際に活動している人の話が聞けて良かった。」「自分も同じ病気で悩んでいる人のピアサポーターになりたい。」「ピアサポートは同じ立場としての対等性があっていいなと思いました。」「オンライン研修で他の事業所さんと繋がれてパワーがもらえて良かったです。」などの声が挙がりました。

今は、コロナの影響でなかなか外に向かっての活動ができなくてもどかしい日々が続いていますが、アフターコロナの際には困っている誰かのピアサポーターになりたいです。

就労移行のみでなく、A型・B型も
ご利用者さん、募集中です。
お問い合せ・ご見学・ご体験、お気軽にどうぞ。(^-^)

イーネットくんのイラスト
イーネットく